ネットワークアソシエイツがPGPによる
暗号化サーバを発表
2000/7/14
日本ネットワークアソシエイツは12日、サーバ間の通信を暗号化することで安全な通信を実現するソフトウェア「PGP e-Business Server」を発表した。Windows NT版は8月1日に発売開始、Solaris版は8月中に発売を開始する。
PGP e-Business Serverは、PGP(Pretty Good Privacy)と呼ばれる暗号化方式を採用し、通信データを暗号化する機能と、暗号化されたデータに署名する機能を備える。これにより、通信データは途中での盗聴や改ざんから守られ、しかもその出所が間違いなく特定のサーバであることを証明できる。また、データの圧縮機能があるため、大量のデータを送信前に圧縮して送信、受信後に回答することで高速にデータを送受信可能になる。
同製品の機能はコマンドラインで操作可能なため、簡単なスクリプトを用いることによって、ftpやWebなどサーバの種類を問わずほとんどのサーバに対して応用可能。Visual BasicやPerlなどから制御することができる。
同社ではこの製品を、機密性を要求されるインターネット上のeコマースサイトなどをターゲットに販売していく予定。 価格は98万円から。
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日本ネットワークアソシエイツ発表の製品情報
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