ソニーがメモリースティック対応の
PalmOS搭載携帯端末を発表
2000/7/14
ソニーは7月13日、PalmOSを搭載した携帯情報端末「パーソナル エンターテインメント オーガナイザー(PEG)」を、9月9日に発売すると発表した。PEGは、カラー液晶搭載の「PEG-S500C」とモノクロ液晶搭載の「PEG-S300」の2機種が用意され、価格は両機種ともオープンプライスとなっている。
PEGを他のPalmOS搭載機と比べた際の特徴として、インターフェイスにジョグダイヤルを採用し、メモリースティックスロットを標準で装備していることがあげられる。また、携帯電話やPHSと接続するためのアダプターとケーブルが標準で同梱されており、モバイルでのインターネットアクセスが容易になっている。
PEG独自のアプリケーション群も充実しており、メモリースティックのデータ管理を行う「Memory Stick Gate」、画像ビューワーの「PictureGear Pocket」、かな漢字変換システムの「ATOK Pocket」、動画像を表示可能な「gMedia」、メーラーの「MultiMail」、Webブラウザの「Palmscape」などが用意される。PIMソフトに関しては、PalmOS標準のものを使用する。
本体サイズは幅70.9×高さ114.7×奥行き15.2mm、本体重量は約120g、日本語PalmOS 3.5を搭載、メモリは標準で8MB(8MBのメモリースティック付属)、リチウムイオン電池を採用し約15日間の使用が可能、USBクレードル標準添付。
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ソニー発表のプレスリリース
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