日本オラクルがWeb対応クエリー&レポーティングツール
「Oracle Discoverer 3i R3.3」を出荷開始

2000/7/25

 日本オラクルは、クエリー&レポーティングツール「Oracle Dicoverer」の次期バージョン「Oracle Discoverer 3i R3.3」を、2000年7月28日より出荷開始することを発表した。

 Oracle Discovererは、データベースに蓄積された大量のデータに対し、簡単な操作でさまざまなクエリーを実行し、データ分析を行ったり、レポーティングを行うための、非定型クエリー&レポーティングツールである。従来のOracle Discoverは、Windowsプラットフォーム上でのクライアント/サーバ型の利用のみに対応していたが、今回のバージョンからはこれに加え、Webブラウザを使った実装のほかに、Java、CORBAにも対応した。

 CORBAに対応することによって、必要なコンポーネントを複数のサーバに分散させた運用が可能になり、スケーラビリティ、柔軟性の面で優れた利用ができるのが大きな特徴だ。たとえば、ユーザー数の増加に応じて使用可能なセッション数を増やすことができるため、HTTP越しのアクセスのようにトラフィックの増加がボトルネックになることがない。

 その他の強化点としては、データベース上でエンドユーザーレイヤの一元管理と共有ができるため、セキュリティの新たなセットアップや、ワークブック上のシームレスな実行、メンテナンスが容易になり、従来のクライアント/サーバ版とWeb版の相互運用も可能となる。

 なお、ユーザーインターフェイスは既存のクライアント/サーバ版のインターフェイスをそのまま引継ぎJavaアプレットで実現しているため、これまでのユーザーは新たな教育やサポートを受けることなく使用することができる。

(グルージェント 下村俊樹)


 動作環境
OS Windows NT 4.0
CPU Pentium-133MHz デュアルプロセッサ
(または同等のもの)以上
HDD Discovererサーバに180MB以上の空き容量
HTTPサーバに30MB以上の空き容量
必要メモリ Locator:5.5MB(およびJRE用として4.5MB)
Session:アクティブな同時セッション1つにつき最低3.8MB
Preferences:0.5MB
対応HTTPサーバ Netscape Enterprise Server
Microsoft Internet Information Server
Oracle Application Server
Apache WebServer
対応Webブラウザ Jinitiator搭載の Netscape Navigator 3.x以上
Microsoft Internet Explorer 4.01以上

 価格
Oracle Discoverer 3i R3.3 Administration Edition:25万円
(Oracle Discoverer R3.1 Administration Edition 、Oracle Discoverer R3.1 User Editionを同梱)
Oracle Discoverer 3i R3.3 User Edition:12万円
(Oracle Discoverer R3.1 User Editionを同梱)


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日本オラクル

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