Palmの低価格モデルが登場

2000/8/9

 パーム コンピューティングは8月8日、PalmOSを搭載したPalmシリーズの低価格モデル「Palm Computing m100(パーム コンピューティング・エム・ワンハンドレッド)」を9月9日より発売開始すると発表した。

 Palm Computing m100(以下、m100)の特徴は、従来のモデルとは異なる丸みを帯びた外観デザインを採用し、新アプリケーションの追加や選べる5色のフェイスプレート、1万9800円という低価格など、エントリー層を狙ったモデルとなっている。サイズ的には、Palm IIIxやWorkPadとほぼ同等の118(W)×79(D)×18(H)mmという大きさだ。

 OSには、PalmOS日本語版 3.5を採用。追加された新アプリケーションは、手書き文字をそのまま記録することが可能な「手書きメモ」、さらに使いやすくなった時計機能「クロック」の2種類。また、m100の発売に合わせ、m100対応のメーラ「Papi-Mail」がシステム・エンジニアリング・サービス社より提供される予定となっている(製品の詳細はこちら)。

 さらに付属品として、通常のクレードルの代わりにHotSyncケーブルが同梱される。もちろん、HotSyncケーブルを用いたPCとのワンボタンでのシンクロも可能だ。

 m100のスペックは下記のとおり。

Palm Computing m100
OS
Palm OS日本語版 3.5
サイズ /重量
118(W)×79(D)×18(H)mm、137g(フリップカバー、電池装着時)
画面サイズ
160×160ドット、バックライト機能搭載LCDモノクロディスプレイ
CPU
Dragonball EZ 16MHz
メモリ
RAM 2MB
インターフェイス
シリアルポート、赤外線通信ポート
バッテリ
単4電池2本使用(1日15〜25回の標準的使用で約2ヶ月間使用可能)
付属品
Palm Desktopソフトウェア(Windows版、Mac版)、HotSyncケーブル、Macintosh向けシリアルアダプター、単4アルカリ乾電池2本、クイックスタートガイド、専用スタイラス、フリップカバー

Palm Computing m100
OS:Palm OS日本語版 3.5
サイズ/重量:118(W)×79(D)×18(H)mm、137g(フリップカバー、電池装着時)
画面サイズ:160×160ドット、バックライト機能搭載LCDモノクロディスプレイ
CPU:Dragonball EZ 16MHz
メモリ:RAM 2MB
インターフェイス:シリアルポート、赤外線通信ポート
バッテリ:単4電池2本使用(1日15〜25回の標準的使用で約2ヶ月間使用可能)
付属品:Palm Desktopソフトウェア(Windows版、Mac版)、HotSyncケーブル、Macintosh向けシリアルアダプター、単4アルカリ乾電池2本、クイックスタートガイド、専用スタイラス、フリップカバー

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パームコンピューティング発表のプレスリリース

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