日本オラクル、Eビジネス向けアプリを統合したスイート製品
「Oracle E-Business Suite 11i」を発表
2000/8/22
日本オラクルは8月21日、Eビジネス実現に役立つアプリケーションを1つに統合したスイート製品「Oracle E-Business Suite 11i(以下、E-Business Suite)」日本語版を9月5日より受注開始、9月下旬から出荷開始すると発表した。
E-Business Suiteは、人事管理、統合会計、生産管理、サプライチェーン管理、セールス、サービス、マーケティング、コールセンター、プロジェクト管理、インターネット調達、SEM(Strategic Enterprise Management)など、企業のEビジネスをサポートする100種類以上のアプリケーションモジュールで構成されている、同社のERPパッケージ「Oracle Applications R11」の後継にあたる製品。これらの機能は互いに完全に統合されており、導入に際してのシステム構築にかける時間やコスト削減が期待できる。
E-Business Suiteライセンスの価格は、最小構成で5指名ユーザーが300万円から。同社では、大企業や本社導入だけでなく、関連企業やグループ企業への包括的な導入を期待している。また同社では、同製品の展開に際してコンサルティング会社との提携関係も強化したと発表した。コンサルティング各社は案件ごとに専門のプロジェクトチームを組織し、同製品の導入を推進していくことになる。
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日本オラクル
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