インフォミックスがRedBrickの新バージョン

2000/9/13

 インフォミックスは9月12日、データウェアハウス専用のリレーショナル・データベースの「Informix Red Brick Warehouse 6.1日本語版」を発表した。10月末から出荷される。

 RedBrickはデータウェアハウスのような大量に蓄積されたデータを素早く集計、分析するために設計されたデータベース。Windows NTやUNIXに対応するほか、今回Linuxへの対応を行った。

 最新版となるRedBrick 6.1では、詳細テーブルが行進されると、自動的に集計テーブルが更新され、つねに最新の集計情報を自動的に保つオプションや、データ全体の代わりにサンプルを処理することで、時間のかかる複雑なクエリーを高速に処理する機能などが追加された。また、JDBC 2.0とODBC 3.0に対応した。

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