重さ244gのパーム用キーボードが登場

2000/10/6

開いてハンドヘルドに装着した状態
 パーム コンピューティングは10月5日、同社のハンドヘルド用のコンパクトキーボード「Palm Computing ポータブルキーボード」を発表した。10月下旬にも販売を開始する。

 新製品は、Palm Computingハンドヘルドに装着でき、文字入力や本体の操作が行えるキーボード。重さは244g、大きさはハンドヘルド本体とほぼ同サイズ(横93mm×縦130mm×奥行20mm)で、ハンドヘルドと合わせての持ち歩きができる。折りたたみ式で、広げるとフルサイズのキーボードと遜色ない操作が行えるという。

 ボタン1つでアドレス、予定表などのアプリケーションが起動でき、カスタマイズも可能。電源供給はハンドヘルド本体から行う。日本語変換ソフトには、ジャストシステムの「ATOK Pocket for Palm Computing ポータブルキーボード」を採用した。

 対応機種はPalm Computing V及びIBM WorkPad c3 50J。 価格は1万2800円(希望小売価格、税別)で、全国のパソコン量販店などを通して販売される。

ハンドヘルドとほぼ同じ大きさ
折りたたみの過程

 

[関連リンク]
パーム コンピューティングのホームページ

[関連記事]
Handspring、Frontpath、Palm、それぞれの戦い
(Techweb/@ITNews)

情報をお寄せください:



@ITメールマガジン 新着情報やスタッフのコラムがメールで届きます(無料)