iDCビジネスを推進する業界団体が設立
2000/10/17
「iDCイニシアティブ」設立発表会に登場した。中央大学 大橋教授と理事会メンバー企業4社の代表 |
リーズナブルなコストでインターネットビジネスを実現できるインフラとして、近年注目を集めるインターネット・データセンター(iDC)。このほど業界各社が集まり、iDCを活用したインターネットビジネスを推進する団体として「iDCイニシアティブ」を設立、10月16日より活動を開始したと発表した。
iDCイニシアティブでは、iDC利用のためのサービスメニューやインフラの作成、標準化作業、プロモーション、といった活動を通じ、次世代インフラの基盤整備や新規ビジネスモデルの創出、iDC産業全般の育成をめざす。
同団体の会長には、中央大学 総合政策学部教授の大橋正和氏が就任し、中心となる理事会のメンバーには、NTTデータ、サン・マイクロシステムズ、シスコシステムズ、新日鉄情報通信システム、電通国際情報サービス、東洋情報システム、日本オラクル、野村総合研究所、富士総合研究所の9社が名を連ねる。会員企業には、IT関連企業をはじめ、iDCを提供するゼネコンなど、10月13日時点で全143社が参加している。
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