激化する国内BtoBサーバ市場。ウェブメソッドが参入
2000/12/1
米国のBtoBサーバメーカーであるウェブメソッド社が、日本法人を設立。国内のBtoBサーバ市場に参入することを発表した。国内のBtoB市場はまだこれから立ち上がろうとしている状況だが、すでにマイクロソフトのBizTalk Server、インフォテリアのAsteria、エクセロンのeXcelon B2B Portal Serverなどが発表されている。11月29日には日本アリバが国内本格参入を発表、そしてウェブメソッドもその中に加わることとなった。
同社の、企業間取引を実現する製品「webMethods B2B Server」は、以前から東芝アドバンストシステムが国内で販売を行っていた。しかし、BtoBの実現にはERPなどの社内システムとBtoBシステムとの統合が不可欠であり、今回の日本法人の設立にあわせて、SAPジャパン、i2テクノロジーズ・ジャパン、NTTソフトウェア、日本アリバ、そして日本オラクルなどとのパートナーシップを発表。BtoBを目的とした企業内外の情報システムを統合するソフトウェアの実現を、より充実させる。
今後、webMethods B2B Server以外にも、企業内のアプリケーションを統合する「webMethods Enterprise」、ホストシステムをサポートする「webMethods Mainframe Integration Server」などの製品群を国内投入していく予定だという。
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米WebMethods
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