マイクロソフト、
Visual Studio.NETベータ1日本語版の配布を開始

2000/12/12

 マイクロソフトは12月11日、Microsoft.NETに対応した統合開発環境の最新版「Microsoft Visual Studio.NET ベータ1 日本語版」の配布を開始したと発表した。

 Visual Studio.NETは、現行の統合開発環境「Visual Sutdio 6.0」の後継製品にあたり、マイクロソフトが6月に発表した新しいフレームワーク「Microsoft.NET」向けのアプリケーション(サービス)の開発が可能になる。新言語のC#はもちろんのこと、従来のネイティブC++コンパイルが可能なほか、Visual Basicで記述されたアプリケーションを.NET Framework向けに変更するアップグレード・ウィザードも用意されている。英語版は11月の時点ですでに米COMDEX/FALL 2000にて配布が行われていたが、今回の発表で日本語版の提供も開始された形だ。

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 Visual Sutdio.NETベータ1日本語版の提供形態は、MSDNユニバーサル会員向けのダウンロードサービスのほか(MSDN 2001年1月号定期便でも配布予定)、実費によるフルフィルメント提供も行う。フルフィルメント提供は、5枚のCD-ROM+ドキュメントで構成されており、ホームページで登録したユーザーに対して3150円(送料、消費税込み)の実費で1月下旬より送付を開始する。また、.NET対応アプリケーションの実行環境である.NET Framework SDKの提供も開始されており、こちらもホームページよりダウンロードが可能。受付期間は2001年4月30日まで(ベータ2の提供が開始されるまでとする)。

[関連リンク]
「.NET Framework SDK ベータ1 日本語版」のダウンロードについて
「Visual Studio.NET ベータ1 日本語版」配布と申し込みについて
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