SASが企業業績を戦略的に評価するソフトを発表
2001/3/15
SASインスティチュート ジャパンは、企業の業績を評価する「Strategic Vision ソフトウェア 日本語版」を発表した。
企業の業績評価ソフトというと、通常は企業の財務諸表を基に分析・評価するソフトであると考えるだろう。しかし、このソフトは、米国ハーバード・ビジネス・スクールのロバート・キャプラン教授とデビッド・ノートン教授が提唱した経営管理手法の「バランス・スコアカード理論」を基に、財務諸表からだけではなく、次のような企業の戦略で重要な指標から、多角的に企業の業績を評価することができる。
- 顧客の視点:顧客ロイヤリティや顧客満足度
- 業務プロセスの視点:収益性やブランド向上のための適切なプロセス
- 学習・成長の視点:従業員の能力や企業文化
なお、同製品の対応OSは、Windows 95/98、Windows NT 4.0/2000で、発売は2001年第3四半期を予定している。
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