iPlanet、機能を大幅に強化したサーバソフト2製品を発表
2001/4/3
iPlanet E-コマース・ソリューションズ ジャパンは、メールサーバソフト「iPlanet Messaging Server 5.0」とカレンダサーバソフト「iPlanet Calendar Server 5.0」を発表した。
iPlanet Messaging Serverは、「Sun Internet Mail Server 4.0」と「Netscape Messaging Server 4.15」の機能を統合した製品。iPlanet Messaging Server 5.0は、サーバの設定やユーザー情報をLDAPによる集中管理が可能で、これまで以上の高可用性を実現した。また、スパムメール防止機能やSSL、TLS、それにAPOP認証のサポートで、高いセキュリティを確保している。そのほかのおもな機能は次のとおりである。
- サービスの拡張などに対応できるAPIの提供
- 高い柔軟性と信頼性を誇るMTA（Message Transfer Agent）の搭載
- Webメールの強化
iPlanet Calendar Serverは、優れたスケーラビリティ、パフォーマンス、管理機能を備えた高機能カレンダサーバ。iPlanet Calerndar Serverの主な機能は、次のとおりである。
- ループのスケジュール管理が可能
- イベントやタスクのテキスト検索が可能
- ユーザーが関心を持つコンテンツなどのリアルタイム配信の実現
- Palmやマイクロソフト「Outlook」との同期機能を搭載
対応OSは、iPlanet Messaging ServerがSolaris2.6／8（Windows NT 4.0 SP5以降とHP-UX 11には順次対応予定）、iPlanet Calendar ServerがSolaris2.6／8、それにWindows NT 4.0 SP5とHP-UX 11に対応する。なお、出荷時期は両製品とも5月下旬の予定。
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