Webサーバへのデジタル認証が容易になる提携
2001/4/6
ホライズン・デジタル・エンタープライズと日本ベリサインは、Webサーバのデジタル認証を簡単に導入できるよう、セキュリティ・ソリューション分野で提携したことを発表した。
今回の提携により、ホライズンは同社のLinuxサーバ運用管理ソフト「HDE Linux Controller」に、日本ベリサインのWebサーバ用のデジタル証明書「ベリサイン・グローバル・サーバID」を組み込んで販売する。
日本ベリサインのWebサーバ用のデジタル証明書は、Eコーマスサーバなどで広く利用されている。しかし、デジタル証明書を取得するには、さまざまなデータを日本ベリサインに提出する必要があり、手続きが煩雑である。また、CSR(Certificate Signing Request:証明書署名要求)の生成には、ユーザーにある程度のスキルが必要となる。
Webサーバにベリサイン・グローバル・サーバIDを組み込んだHDE Linux Controllerを導入すれば、日本ベリサインへの手続きからCSRの生成までを自動化し、認証付きのECサイトを短期間で容易に構築できるようになる。
[関連リンク]
日本ベリサインの発表資料
ホライズン・デジタル・エンタープライズの発表資料
[関連記事]
日本ベリサイン、指紋認証ツールベンダーと提携
(@ITNews)
セキュリティ専任者がいる企業は約半数
(@ITNews)
情報をお寄せください:
最新記事
|
|