デジタル・シティ1位はサン・フランシスコ

2001/4/21
(04/19/01, 1:34 p.m. ET) By Mary Mosquera, InternetWeek

 米国で最もデジタル経済を強化している都市はサン・フランシスコである――4月19日、ケース・ウェスタン・リザーブ大学 プログレッシブ・ポリシー研究所が発表した調査結果だ。

 同研究所では全米50都市を対象に、労働のナレッジ化、グローバライゼーション、経済のダイナミズム、技術革新の度合いを調査した。ちなみに現在、全米総労働人口の60%以上が都市部に集中している。

 2位以下は、オースティン(テキサス州)、シアトル(ワシントン州)と続き、ローリー・ダラム(ノース・キャロライナ州)とサン・ディエゴ(カリフォルニア州)がトップ5にランクインした。

 「株式市場のアップ・ダウンとか、ドットコム企業の成功・失敗とかにかかわらず、紛れもなく“ニューエコノミー”の時代にあり、都市エリアはこの変化の理解し、適応して行く必要がある」と同研究所 テクノロジー&ニューエコノミー・プロジェクトのRobert Atkinson氏は語る。Atkinson氏は都市部のニューエコノミーの調査結果をまとめた『The Metropolitan New Economy Index: Benchmarking Economic Transformation in the Nation's Metropolitan Areas』の共同執筆者でもある。

 デジタル・シティ・トップ10のうち、5位以下は、ワシントンD.C.、デンバー(コロラド州)、ボストン(マサチューセッツ州)、ソルトレークシティ(ユタ州)、ミネアポリス(ミネソタ州)となっている。

 レポートによれば、都市部は発展の形態を、これまでの“オールド・エコノミー”の「単なる拡大」から、“ニュー・エコノミー”の「繁栄」へと変えなければならないという。これまでの企業誘致や経済成長の典型的な対策として、営業税の優遇措置や各種の助成金の設定などがあった。これに対し、労働者のスキル、技術的革新のための活気あるインフラ、近郊での質の高い生活へとフォーカスをシフトすることを薦めている。

[英文記事]
What's The Top Digital City? San Francisco, By Far

[関連リンク]
ケース・ウェスタン・リザーブ大学
PPIの発表資料

 

Copyright(c) 2000 CMP Media LLC. All rights reserved

情報をお寄せください:



@ITメールマガジン 新着情報やスタッフのコラムがメールで届きます(無料)