松下電工のe調達インフラにアリバを採用
2001/6/13
松下電工は、松下電工グループ全体の間接材調達を電子化するため、電子調達のインフラとしてアリバの「Ariba Buyer」を採用することを発表した。
松下電工の間接材調達の電子化は、同社の人事・経理統合ワークフローシステム、「COMPASS」上で行う。COMPASは、1999年から導入を開始した同社の人事・経理統合ワークフローシステム。同システムは現在、松下電工の社員1万7000人が利用している。
松下電工は、今回の間接材調達の電子化を実現することで、2003年に年間30億円の調達コスト削減を目指す。同社が購入している具体的な間接材は、OA機器・備品、オフィス家具、文具・事務用品、コピー、印刷、消耗工具・器具など。
間接材調達の電子化は、2001年9月に松下電工本社部門で導入を開始、2002年6月に松下電工全社に適用、2002年12月までに海外を含めた全グループに導入を拡大していく予定だ。
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松下電工の発表資料
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