「OpenOffice.org 2.0」日本語版も正式リリース
2005/10/29
OpenOffice.org日本ユーザー会は10月27日、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org 2.0.0 日本語版」を正式に公開した。
OpenOffice.orgは、ワープロや表計算、プレゼンテーションなどのモジュールを統合したオープンソースのオフィススイート。バージョン2.0の英語版は、日本語版の公開に先立ち10月20日にリリースされていた。
バージョン2.0では、OASISが承認したXMLファイルフォーマット「Open Document Format for Office Applications」(OpenDocument)を標準ファイル形式としてサポートした。また、XForms標準に準拠したフォーム作成も可能になっている。
さらに、新たなモジュールとしてデータベースの「Base」が追加されたほか、さまざまなインタフェースの改良、Microsoft OfficeやAdobe PDFとの互換性向上などが施されている。
OpenOffice.org 2.0.0 日本語版にはWindows版、Linux版、Solaris版が用意されており、ミラーサイトなどを通じて無償でダウンロードできる。
(ITmedia)
[関連リンク]
OpenOffice.org 2.0.0 ダウンロードページ
[関連記事]
OpenOffice.org 2.0のベータ2登場、市販解説書の無償公開も (@ITNews)
MSから見た、OpenOffice.orgが使えない理由 (@ITNews)
MS Office以外のデスクトップ環境があってもいい、サン (@ITNews)
MS副社長に聞く、Officeのアップグレードは必要? (@ITNews)
情報をお寄せください:
最新記事
|
|