ライブドア堀江社長が退任
2006/1/25
ライブドアは1月24日、証券取引法違反の容疑で逮捕された堀江貴文容疑者が代表取締役社長を退任し、後任としてソフト子会社・弥生の平松庚三社長が執行役員社長に就任すると発表した。代表権は熊谷史人取締役が持ち、平松社長は執行役員として取締役には就かない変則的な形をとる。
堀江容疑者は取締役にとどまる。堀江容疑者からは取締役に対する辞任届を受理しておらず、今後の進退について意志を確認できていないという。
同容疑で逮捕された宮内亮治容疑者は取締役を辞任する。
平松氏は60歳、ソニー出身。AOLジャパン社長などを経て、2000年11月から旧インテュイット社長に就任。その後米本社からMBOで独立し、2003年に現社名に変更。2004年12月に同社はライブドア傘下になった。
熊谷氏は28歳。未来証券を経て2001年にライブドア執行役員副社長に就任、2004年12月から取締役。
ライブドアマーケティングは同日、岡本文人社長の逮捕を受け、穂谷野智取締役を代表取締役に選んだ。
(ITmedia)
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