国内でもソフトウェア強化へ
「ILMを進める段階だ」、EMC社長が採用促す
2006/12/05
「情報ライフサイクル管理(ILM)は議論の段階から実務的に進める段階になりつつある」。EMCジャパンの代表取締役社長 ナイハイゼル・エドワード(Edward J. Neiheisel)氏は12月5日、同社のセミナーで講演し、日本企業に対してILMの実装を呼びかけた。同社顧客の中にハイエンドのストレージ・ソリューションを採用する企業が増えつつあり、ILMを展開する環境が整いつつあると考えている。
EMCジャパンの代表取締役社長 ナイハイゼル・エドワード氏
ナイハイゼル氏によると同社の国内顧客100社のうち、階層型ストレージを導入しているのは75%。バックアップ/アーカイブは61%の企業が採用している。ネットワーク・アタッチド・ストレージ(NAS)とコンテント・アドレスド・ストレージ(CAS)は58%が導入する。
ナイハイゼル氏はこの結果からILMが本格展開する環境が整いつつあると判断している。一方、ストレージの仮想化ソリューションの導入率は9%となっていて、本格普及はまだまだだ。
EMCのストレージ・ソリューションを推し進めているのは同社のソフトウェア技術。EMCは3年で22社を買収するなど、技術の強化を積極的に進めている。EMCの売り上げのうち、ソフトウェアが占める比率は38%(2006年第3四半期、以下同)。サービスは15%で、ハードウェアの比率は46%と半分を切った。
日本ではソフトウェアが10%台、サポートが30%台で、ワールドワイドと逆。しかし、売り上げの半分をソフトウェアとサービスが占める形は同じだ。ナイハイゼル氏は「ソフトウェアのローカライズを進めて、日本でも世界と同じような比率にしていきたい」と語った。
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