ローコスト、高品質のオフショア制作
スワンク、Webコンテンツ制作をアジア諸国にアウトソース
2006/12/25
Webコンテンツ制作のスワンクは12月25日、アジア諸国へのオフショアアウトソーシング活動を2007年3月から本格化すると発表した。タイを中心に活動するAsia E-Business Alliance社と12月1日に業務提携し、日本国内のコンテンツ制作需要に応える。
スワンクは現在、本格稼働に向けて稼働フローのテスト、クオリティレベルの安定化、リソースの確保などの課題の分析、明確化を行っており、現段階での評価は良好という。また初年度の課題として同社は、「言語の壁による障害ハードルの低減と排除」、「効率的なワークフローの構築」、「発注国のユーザーに適応したデザイントーン、品質の実現」、「スケジュール感覚の共有」の4点を挙げ、初年度には約80案件の実績を目指すとしている。
今後は日本からタイへのアウトソースだけでなく、日本から諸外国、また諸外国から諸外国といった方向での協力体制の構築も目指す。
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