日本を元気にするサーバ「HP Proliant」
2007年、中小・中堅企業市場にHPが挑む
2007/01/10
日本ヒューレット・パッカードが掲げた「HP Proliant」の2007年のテーマは「日本を元気にするサーバ」。このテーマにもとづいて以下の3つの施策を実行する。
- 中小・中堅企業向けの営業体制の強化
- 国産ソフトウェアベンダへの支援の強化
- 昭島工場で生産したサーバを対象に期間限定の半額キャンペーンを展開
国内の中小・中堅企業市場の攻略に日本HPが本腰を入れることになる。
日本ヒューレット・パッカード 執行役員 エンタープライズストレージ・サーバ統括本部 統括本部長 松本芳武氏
同社は2006年11月に営業体制を見直し、中小・中堅企業向けの営業人員の規模を従来の2倍にした。顧客に頻繁な情報提供の機会を設けると同時に、パートナー企業との協調体制強化も狙う。なお、人員の増加だけではなく、大規模企業向けの直販営業で“エース級”と評価される人材も投入する。
国産ソフトウェアとの組み合わせによる「HP Proliant」の利用促進も図る。マイクロソフトとの協業体制を基盤に、国産ソフトウェア・ベンダの開発、検証を支援するプログラムを実施する。販売パートナー向けの支援窓口「FLP:販売パートナーオンライン」に、国産ソフトウェアの製品情報を掲載、中小・中堅企業向けシステムの販売を促進する。さらに、Web直販「HP Directplus」でも国産ソフトウェアの取り扱い量を増やす。
これらの施策を展開する契機として、昭島工場で生産したエントリーサーバを対象に、期間限定の「HP Proliant ML110/ML150」を半額で提供するキャンペーンを行う。期間は1月11日から3月29日(受注日)。キャンペーン台数は2007年にちなんで2007台。
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