17企業・団体のAPI利用

リクルート・サンのマッシュアップコンテスト、第2回受付開始

2007/01/23

 リクルートとサン・マイクロシステムズは、ネット上で公開されているWebサービスやAPIを組み合わせて新しいサービスを完成させる開発者向けのコンテスト「Mash up Award 2nd」の応募受け付けを1月23日に開始した。第1回はリクルートが提供するWebサービスを使ってマッシュアップすることが条件だったが、今回はリクルートに加えて17の企業・団体がWebサービスやAPIを提供する。両社は「よりオープンで、刺激的になる」と集まる作品に期待している。

 コンテストはリクルートと17の企業・団体が用意するWebサービス、APIを「マッシュアップ」することが条件。サンのNetBeansやSun Java Studio開発ツール群、Sun Java Systemミドルウェア群を使うと選考・評価時に加点される。

 利用できるWebサービス、APIは、特定ワードの関連語(きざしカンパニー提供)、ブログの記事配信・投稿(シックス・アパート提供)、IP電話機能(スカイプ提供)、CRMサービスの拡張・連携(セールス・フォース・ドットコム提供)、ブログ記事検索(テクノラティジャパン提供)、インターネットとコピー機の連携(富士ゼロックス提供)など。

 受付は3月12日まで。最優秀賞に50万円、優秀賞に20万円が贈られる。

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(@IT 垣内郁栄)

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