実フィールドでの課題など検討
NTTコムウェアなど4社、EPCglobalの実証実験参加へ
2007/01/24
NTTコムウェア、IIJ、日本オラクル、日本ベリサインら4社は共同で1月24日、国際的なRFID標準化団体であるEPCglobalが1月から実施する国際物流の実証実験において、標準仕様準拠のRFIDシステムを構築すると発表した。4社は同時に今回の実証実験を通して「JAC(Japan Application Consortium)」を立ち上げる。
EPCglobalは2005年11月に物流業界全体での利用拡大・普及を見据えた国際標準の策定のために、物流部会(Transportation & Logistics Services Industry Action Group)を設立し、標準化を進めてきた。今年度からは経済産業省の支援を受け、実証実験を行う。第1段階として2007年2月の完了予定で香港−日本間、第2段階として2007年10月の完了予定で上海−ロサンゼルス間で、RFIDを利用した国際物流の実証実験を行う。第1段階の実証実験では、国際的な物流企業のDHL、マースク、日本郵船、シェンカー、シュナイダーが参加する。
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