登録URL以外、すべての書き込みを禁止
InterSafe、社内から掲示板への書き込みを規制する新機能
2007/02/02
アルプスシステムインテグレーションは2月2日、ブログやSNS、掲示板への不適切な書き込みを規制し、情報漏えい対策や内部統制の整備に対応したWebフィルタリングソフトの機能強化版「InterSafe ver 5.0 SP1」を2月13日に発売すると発表した。25ユーザーで1年契約した場合、一般価格は20万7900円。アカデミック価格は12万3900円。Windows 2000/Linux/Solarisに対応する。
これまでInterSafeは規制対象URLに対して閲覧規制や書き込み規制が選択できたが、新バージョンでは登録URL以外のすべてのサイトに対して書き込み規制が可能になった。業務時間中に従業員がSNSや掲示板、ブログで情報発信を行う際に情報漏えいなどを防止できる。また、検索エンジンのキャッシュについても、従来製品ではすべての内容を規制するかしないかの設定のみ可能だったが、新バージョンでは有害・違法サイトカテゴリに属するキャッシュのみを規制対象とする設定ができるようになった。
規制設定を一時的に解除する際の利便性も上げた。これまで管理者にメールや電話で個別に依頼する必要があったが、新バージョンでは規制解除申請をユーザーがWebブラウザの画面上で行うことができるようになった。
InterSafeは、35人のリサーチャーが目視確認で更新する規制サイトデータベースを使い、有害サイトやワンクリック詐欺、フィッシングサイトなどをに対するアクセスを規制することができる。
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