地図モジュールでGoogle Earthにも対応
アイログ、GUI開発ツールでAjaxをサポート
2007/03/23
アイログは3月23日、GUI開発ツールの最新版「ILOG JViews 8」(JViews8)の日本語版の販売を開始した。価格は35万円から。初年度の売り上げ目標は1億円。
JViews8はビジネス指標やネットワーク運用状態といったデータを視覚的に捉えるグラフィカルなインターフェイスを設計するためのJavaの開発フレームワーク。管理・監視アプリケーション向けの、ダイヤグラム、ダッシュボード、地図、自動レイアウト可能なチャート、ガントチャートといったグラフィックライブラリを提供する。JViews8を使うことでシステム開発者はシステムのコア部分の開発に集中できる。また、モデリングツールによるGUI設計はプラットフォーム非依存のため、Webブラウザ、リッチクライアント、Eclipseプラグインといった異なるターゲットに対する開発を同じ環境で行える。
旧バージョンとなる日本語版ILOG JViews 6.5と比べて、新たにAjaxのサポートが追加された。また、これまでサポートされていたモジュールに加え、今回のバージョンでは新たに防衛分野に特化した地図作成ツール「JViews Maps for Defense8」を追加した。
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