同時に同じページを見ているマイミクに一声

Webページで知人にバッタリ会えるソフトウェア

2007/03/23

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 自分が見ているのと同じWebページを、同じ瞬間に見ているほかのユーザーのことが分かり一声かけることができる――。そんなリアルな世界で起こる“バッタリ”という偶然の出会いをネット上で実現するソフトウェア「わくらわ」が、3月23日に公開された。

 わくらわは、FirefoxまたはInternet Explorerの拡張機能として実装されている。インストールすると、ブラウザの右下にアイコンで、そのページを閲覧中のほかのユーザーが表示される。mixiと連動しており、mixiにログインした状態にしておけば、マイミク(友人設定をしたユーザー)の名前とマイミクのページへのリンクがアイコンに付加される。また、あらかじめSkypeのIDを設定しておくことで、Webページで接触したユーザーに声をかけることもできる。

 わくらわが用意する専用のチャットページ「BARわくらわ」では、知人でなくてもほかのユーザーの名前が表示される。

 わくらわは2006年度前期のIPA(情報処理推進機構)の未踏ソフトウェア創業事業で採用されたソフトウェアで、赤塚大典氏が開発した。

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(@IT 西村賢)

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