本社は開発に集中

システムエグゼがパッケージ販売子会社を設立

2007/03/29

systemexe01.jpg 新子会社エグゼソリューションズの代表取締役社長に就任する高橋立広氏

 システムインテグレータのシステムエグゼは3月29日、パッケージソフトウェアを中心とするソリューション販売子会社としてエグゼソリューションズを設立すると発表した。950万円の資本金の63%をシステムエグゼが出資し、残りを代表取締役社長に就任する高橋立広氏、パートナー企業のアクアシステムズ、いいじゃんネットなどが出資する。エグゼソリューションはシステムエグゼの連結対象グループ企業として4月3日から業務を開始する。

 1998年に設立されたベンチャー企業のシステムエグゼは、データベース関連の案件を中心にシステムインテグレーション事業を手がけ、9年連続で売上規模を増やしてきた。2006年度の売り上げは約22億円、社員数は約200名。これまではコンサルティング業務を含む個別のシステム開発を行ってきたが、パッケージ販売ニーズに対応するために販売、サポートに専念する子会社を設立した。新会社ではシステムエグゼが2004年に開発したデータベース監査ツールの「SSDB監査」をはじめ、Oracle向け「Audit Master」、米Impervaの「SecureSphere V.5.0」などの製品を取り扱う。

(@IT 西村賢)

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