Vistaにも対応
ネットジャパン、ソフトウェアによるミラーディスクツール
2007/04/10
ネットジャパンは4月10日、2台のハードディスクを使って障害時にドライブのデータを自動復旧するツール「Standby Rescue Multi 3.0」を4月25日から法人向けに販売すると発表した。価格は税別8300円。ボリュームライセンスやアカデミックライセンスもある。すでにPCベンダの法人向けPCのBTOオプションで提供している。
Standby Rescue Multiの特徴は稼働中のドライブを予備の増設ドライブにミラーリングすることで自動的にバックアップを取ること。データコピーはVSS(Volume Shadow Copy Service)に対応し、Windowsを停止することなくバックアップが可能。システム障害が発生した場合は、バックアップ用のドライブを使って短時間でシステムを復旧できる。また、常にデータが同時に2台に書き込まれるミラーリングと異なり、ソフトウェア障害の場合にバックアップ側のドライブのデータが影響を受けないメリットがあるという。
対応OSはWindows Vista Ultimate/Enterprise/Busines/Home Premium/Home Basic。ファイルシステムとしてNTFS、FAT32、FATをサポートする。
ネットジャパンではシステム機器メーカーにOEM販売するほか、一般企業にはビジネスパートナーを通じて販売し、1年間で1億円の売り上げを見込む。
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