棒グラフや円グラフなど18種類をサポート
Google Spreadsheetsにグラフ作成機能が追加
2007/04/19
米グーグルは現地時間の4月18日、オンラインの表計算アプリケーション「Google Spreadsheets」にグラフ描画機能を加えたことを公式ブログで明らかにした。作成できるのは、縦横の棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ、分布図の4種類。それぞれで2〜5種類のスタイルを選べ、計18種類のグラフが作成できる。
メッセージ類は日本語化されているが、グラフのタイトルやラベルには現時点で日本語が使えない模様。
グラフ作成機能のほかにも、いくつか機能が追加されている。
セルに対してコメントを付けられるようになったほか、範囲指定したセルに対して名前が付けられるようになった。「名前付き領域」(Named ranges)と呼ばれるこの機能を使うと、例えば「=sum(c12:e17)」の代わりに、“c12:e17”の範囲に“expenses”(出費)と名前を付けることで「=sum(expenses)」と式を分かりやすく書くことができる。
このほか、シートの追加コピー機能や、右クリックでセル内のテキストをWeb検索する機能などが追加された。
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