システム開発期間を短縮
日立、SOA基盤「Cosminexus」の新版発表
2007/06/05
日立製作所は6月5日、SOAに基づくシステム構築基盤「Cosminexus」の新版を6月6日に発売すると発表した。ワークフローやシステム統合のミドルウェア製品を含む統合製品で、今回からトランザクションのモニタリング製品「OpenTP1」、データベースの「HiRDB」をCosminexusブランドに統合した。
Cosminexusでは、SOAに基づき全体最適を可能にするシステム構築をガイドする「リファレンスアーキテクチャ」と、リファレンスアーキテクチャを実行するための解説である「適用ガイド」を提供する。日立によると、リファレンスアーキテクチャを使うことで、従来と比べてシステム開発期間を30〜50%短くできるという。
また、日立のメインフレームのノウハウを活用し、バッチ業務をオープン環境で効率的に構築する「uCosminexus Batch Job Execution Server」を新製品として提供する。同製品は大規模で複雑なバッチプログラムのスケジュールやファイル操作を簡単な操作で実行できることが特徴で、日立は「バッチシステムの効率的な構築・運用を実現」するとしている。
さらにインターフェイスを刷新し、ポータル製品の「uCosminexus Portal Framework」にユーザーの操作をガイドする機能を追加した。新機能では、ユーザーが操作している業務から関連するサービスメニューを右クリックで呼び出すことが可能。ユーザーの操作効率を向上させる。また、Cosminexusで構築した各サービスや、外部サービスをポータル画面に統合できる機能も付けた。アイウェイ・ソフトウェア日本支社と日立との協業で、「SAP R/3」「Oracle E-Business Suite」などとCosminexusを連携させるアダプタも提供できるようになった。
Cosminexusの各製品の出荷は6月29日から順次。価格はuCosminexus Batch Job Execution Serverで189万円など。
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