自社システムのWebページに組み込みも可能
SOBA、映像コミュニケーションを組み込めるWeb APIを公開
2007/06/18
産学官発のベンチャー企業、SOBAプロジェクトは6月18日、P2PベースでWeb会議システムを実現したASPサービス「SOBA mieruka」のAPI、「SOBA Web API」を6月21日から公開すると発表した。グループウェアやブログ、SNSなどのWebサイトとマッシュアップすることで、SOBA Mierukaが備えるWebブラウザを用いた映像コミュニケーション機能や、アプリケーションの共有が利用できる。
利用にはSOBA mierukaのライセンスが必要。料金は月額固定で5ユーザーパックが2万5000円、10ユーザーパックが4万5000円、20ユーザーパックが8万円、50ユーザーパックが18万円など。LAN内での利用にかぎり登録後90日間は2ユーザーまで無料で利用。
SOBAプロジェクトでは、企業内システムへの組み込み、ブログやSNSへの組み込みのほか、「ECサイトへ組み込んで、利用者にリアルタイムの商品説明を行う」、「Web会議システムを開発し、販売または有料貸出しを行う」、「オンライン語学レッスンサイトの構築」、「公認会計士や税理士といった遠隔対面が必要なサービスのWebサイト構築」といった用途を想定しているという。
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