Mailパック、Webパックなど利用用途別にラインアップ

アラジン、中堅企業向けセキュリティアプライアンス発売へ

2007/07/06

esafe01.jpg eSafe Hellgate Appliance HG-200

 アラジンジャパンは7月6日、イスラエルのアラジン・ナレッジ・システムズが開発したセキュアコンテンツゲートウェイ製品「eSafe Hellgate Appliance HG-100/HG-200」の国内販売を7月21日から開始すると発表した。中堅企業向けにWeb閲覧とメール利用のセキュリティに特化した製品で、スパム対策、プロアクティブアンチウイルス、スパイウェア対策機能を備える。

 HG-100は500ユーザー以下、HG-200は2000ユーザー以下を対象としたハードウェア。価格は50ユーザー向けで45万9375円から。利用目的によって「Mailパック」、「Webパック」、「Gatewayパック」が選べる。すべてのパックにはウイルス対策が含まれるほか、Mailパックにはスパム対策とメールセキュリティ対策が、Webパックにはスパイウェア対策とURLフィルタ、ウェブセキュリティ対策が、Gatewayパックにはスパム対策、スパイウェア対策、URLフィルタ、ウェブセキュリティ対策とすべての機能が入っている。

 スパム対策機能では3時間ごとに自動更新されるオンラインのデータベースを利用する。データベースは数千のスパムコレクターが毎日3万通以上のスパムメールを収集し、ハッシュデータを登録しているという。また、POP3プロキシとしての動作も可能で、自社にメールサーバがないケースでも利用可能という。

関連リンク

(@IT 西村賢)

情報をお寄せください:



@ITメールマガジン 新着情報やスタッフのコラムがメールで届きます(無料)