アクシスソフト「相談所」を延長
Visual Basicアプリをどうする? に情シス担当者は悩んでいる
2007/08/15
アクシスソフトは8月15日、Visual Basicアプリケーションの移行先についてユーザー企業から相談を受け付ける「VB資産移行相談所」を当初の予定から1カ月延長し開設すると発表した。問い合わせ件数、相談件数が予想よりも多く、延長を決めたという。
相談の模様
相談所はVisual BasicアプリケーションをWebシステムに移行することを検討している情報システム担当者が対象。アクシスソフトがエヌデーデーと共同で開設している。アクシスソフトのリッチクライアント製品「Biz/Browser」を移行先の1つとして提案し、Visual Basicアプリケーションと変わらないレスポンスや操作性でWebシステムに移行できることをアピールする。
アクシスソフトは、Visual Basicのプログラムソースをどの程度正確にBiz/Browserソースに移行できるかを診断する無料サービスも行っている。
Visual Basic 6.0は2008年4月にサポートが終了する予定。アクシスソフトによると移行先としては.NETのほか、Biz/BrowserなどのほかのWebシステムが挙げられ、多くの情報システム担当者は「必ずリプレースするといっている」という。特に運用管理やコストの面からオープンシステムへの移行を検討する担当者がほとんどという。
延長期間は8月21日〜9月27日。週2回相談を受け付ける。
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