OEM提供が終了へ
Windows XP搭載PCを買うなら来年1月末まで
2007/08/22
マイクロソフトは8月22日、Windows XPのPCメーカーへのOEM提供を2008年1月31日に終了すると発表した。PCメーカー各社のXP搭載PCの生産も1月末に終了することになる。
OEM提供の終了はマイクロソフトが定める「製品ライフサイクルガイドライン」に基づく措置。Windows Vistaの一般発売から1年が経過した2008年1月31日に提供を終了する。ボリュームライセンスによるXPの提供は、Vistaの企業向けライセンス販売を始めた2006年11月に終了している。XPのDSP版は2009年1月31日まで提供する。XPのサポートは2014年4月まで行う。
ただ、企業ではアプリケーションの互換性の問題などからXPを使い続けるケースがある。このようなケースに対応するため、マイクロソフトはVistaのBusiness、Ultimate、Enterpriseに対して、XPをはじめとする過去のOSにダウングレードできる権利を設定している。
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