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商用、オープンソース混在に対応

MySQL対応のアクセスログ取得ソフト「Chakra」

2007/09/05

　ニューシステムテクノロジーは9月5日、複数のデータベース製品へのアクセスを監視、記録できる「Chakra V3.1.1」を11月1日に出荷開始すると発表した。商用データベースだけでなく、オープンソースのMySQLにも対応するのが特徴。

　商用データベースとオープンソースデータベースを1つの監視ソフトウェアで監視できるため、より広範囲なデータベースのアクセスログを取得できる。MySQLなどのオープンソースデータベースは、ECサイトや情報系のWebサイト、SNS、ブログのシステムとして広く使われている。

　対応するデータベースはOracle、IBM DB2、Microsoft SQL Server、Sybase、MySQL。ネットワーク上を流れるパケットをキャプチャし、プロトコルを解析することで、データベースへの処理要求とその結果を取得する。いつ、誰が、どこからどのようなSQL文を実行したかなどをログとして記録。データベースの監査などに利用できる。新バージョンのV3.1.1は前バージョンと比べて記録されるログのデータ量を30％削減し、処理速度を向上させた。

　価格は300万円から。今後2年間で500社以上の導入を目指す。

（＠IT　垣内郁栄）

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