ユーザー向け無償バージョンアップ開始
Kasperskyの守りは3枚の盾で、ジャストシステム
2007/09/11
ジャストシステムは9月11日、「Kaspersky Internet Security 7.0」(1万2800円、税別)と「Kaspersky Anti-Virus 7.0」(8800円、税別)を9月14日に発売すると発表した。既存利用者には無償のバージョンアッププログラムを提供する。
ジャストシステム Kasperskyプロジェクト リーダー 横井太輔氏
「Kaspersky Internet Security 7.0」は、アンチウイルス機能のほか、ファイアウォールや迷惑メール、プライバシー対策、有害サイトの閲覧を制限する「ペアレンタルコントロール」の機能を搭載している。新バージョンでは、侵入検知システムや機密データ保護機能を強化した。
「Kaspersky Anti-Virus 7.0」は3つのレベル(「トリプルシールド」)でウイルスを検知する。すなわち、1時間に1回の「定義ファイルの更新」、ウイルス侵入時に未知のウイルスを検知する「ヒューリスティック検知」、未知のアプリケーションの動きを常に監視する「プロアクティブ・ディフェンス」の3レベル。新バージョンにおいて、ヒューリスティック検知のエンジンを強化、ルートキット検知とキーロガー検知機能を追加した。
同社によると、2006年11月の発売以来、Kaspersky製品の累計出荷本数は約20万本(2007年8月末)だという。
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