明朝体とゴシック体
「IPAフォント」の一般無償提供が開始
2007/10/01
情報処理推進機構(IPA)は10月1日、これまでIPAが支援したプロジェクトに限って提供してきた日本語フォント「IPAフォント」を、一般利用者に無償で提供すると発表した。
IPAフォントは日本語の文字コードである「JIS X 0213:2004」(JIS X 0208:1997を含めて1万1233文字)の広範囲な文字をサポートし、IPAによると「一般的な業務で必要とされるほとんどの漢字を網羅している」という。
画面表示と印刷の両方に利用できるアウトラインフォントで、明朝体とゴシック体がある。それぞれ等幅とプロポーショナルの2種類を用意。さらにゴシック体にはメニュー表示などに適したユーザーインターフェイスフォントを備える。フォント数は計5書体。
IPAフォントはIPAの「OSS iPedia」からダウンロード可能。一般利用者向けの使用許諾契約書を承諾すればダウンロードできる。
関連リンク
関連記事
情報をお寄せください:
最新記事
|
|