ユーザー投稿をリアルタイムで広告に反映

広告バナーもCGMで――AMNと博報堂が新広告開発

2007/10/09

 アジャイルメディア・ネットワークは10月9日、博報堂DYメディアパートナーズと共同でソーシャルバナー広告の配信を開始したと発表した。ソーシャルバナー広告とは、ユーザーの投稿がバナー広告に表示されるもので、キャンペーンサイトなどで提供するユーザー参加型企画で、バナー広告上にユーザーの投稿内容をリアルタイムで反映させるバナー。

 大塚製薬の「オロナミンC キモチスイッチ」のキャンペーンサイト上で展開する。投稿されたエントリは、投票ボタンで訪問者が評価することができるほか、ランキングや新着コメントとしてキャンペーンサイトに表示される。

 今回配信するバナー広告では、ランキングの上位のものをバナーに反映させる。ユーザーが投稿したエントリが他のユーザーのバナー広告に表示されることで、より積極的な参加を促すほか、キャンペーンサイトとの一体感を醸成する試みという。配信されるたびに内容が変わることから、ユーザーが広告自体を楽しむことで広告効果アップも図る。

amn01.png キモチスイッチ タギング(キャンペーンサイト)

(@IT 西村賢)

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