アイデアのみの応募も可

日本IBM、学生対象のマッシュアップコンテスト

2007/10/15

 日本IBMは10月15日、大学生、大学院生、専門学校生を対象にしたマッシュアップコンテスト「Scholars Challenge 2007」を開催すると発表した。日本IBM大和ソフトウェア開発研究所が開発したマッシュアップツールを使うことが条件。マッシュアップ企画を審査するアイデアコンテストも実施する。

 マッシュアップツールはベータ版をIBMが参加者に提供する。Webベースのツールで、JavaやJavaScriptの知識がなくても複数のWebサービスを組み合わせたマッシュアップコンテンツが開発できるという。フォームやグラフなどのコンポーネントが用意され、ドラッグ&ドロップでインターフェイスを作成可能。Web上のRESTサービスを簡単に登録する機能もある。

 コンテストはマッシュアップツールで実際に開発する「マッシュアップ・デザイン・コンテスト」と、マッシュアップのアイデアを審査する「アイデア・コンテスト」の2種。それぞれアイデアの斬新性に加えて、有用性、実現性、技術性が問われる。募集期間は10月15日から11月27日。審査結果は11月30日に発表する。賞品はレノボ・ジャパンの「ThinkPad」など。

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(@IT 垣内郁栄)

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