業務システムとの連携も容易に
JavaでAjax、EclipseファウンデーションがRAP1.0正式版リリース
2007/10/16
Eclipseファウンデーションは現地時間の10月15日、「Eclipse Rich Ajax Platform 1.0」(RAP) を正式に発表した。Eclipseのコンポーネントモデルに従ってAjax対応のRIAが作成できる初めてのプラットフォーム。Javaの開発環境やツールを用いたAjaxアプリケーションの開発が可能。既存の、Webアプリケーションやデスクトップアプリケーションなどに用いる「Eclipse Rich Client Platform」(RCP)とは別物。これまでAjaxに対応するサードパーティ製のソフトウェアはあったが、Eclipseファウンデーション本家から登場するのはこれが初めて。
コンポーネントベースでAjax対応のRIAを開発することで、既存の業務システムとの連携が容易に行えるという。また、RAP1.0を用いることで同一のJavaコードからWebブラウザベースのRIAと、クライアントで稼働するRCPアプリケーションの両方をデプロイできるという。
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