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スクウェイブのベンチマーク指標利用
世田谷区、IT投資の適正性評価を外部委託へ
2007/11/20
スクウェイブは11月20日、ITシステムの業務レベルとコストの妥当性を診断するベンチマークモデル「SLR」(サービス・レベル・レイティング)が、世田谷区に採用されたと発表した。同社は地方自治体へサービスの対象を広げていて、これまで佐賀県や神奈川県・藤沢市で採用された例がある。東京23区では初。
SLRはスクウェイブが2003年から民間大手企業を対象に行っているコンサルティングサービス。これまで延べ50社以上の企業が利用。企画や戦略など数値化できないものを除き、開発、保守、運用(ホスト系、オープン系)、ネットワーク運用、パソコン、LANの運用、ヘルプデスク運用の7分野で、サービスを数値化する。コスト構造を明らかにして、実在の民間企業・団体の事例と比較できるのが特徴。予算規模の適切さを計る指標とすることで、IT投資の透明性を高め、適正化できるという。
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