不採算プロジェクトの撲滅を推進

マイクロソフトがProject2007の認定資格とトレーニングを発表

2007/11/20

 マイクロソフトは11月20日、Project2007 マイクロソフト認定資格プログラムを発表した。同認定資格のトレーニングコースも2008年1月に開始する。同トレーニングコースはインターナショナル・インスティチュート・フォー・ラーニング・ジャパンが行う。

 Project2007 マイクロソフト認定資格プログラムおよびトレーニングコースは、米国のプロジェクトマネジメント協会(PMI)の監修で開発された。PMBOKの知識体系に準拠しており、プロジェクトを実行する時に必要となるWBS(Work Breakdown Structure)の作成や、リソースの調整、コスト管理、複数のプロジェクトの管理方法などが学習でき、そのスキルを認定する。

 Project2007デスクトップ製品を使いこなすレベルの「デスクトップ テクノロジー スペシャリスト」(MCTS)と、Project2007 Serverを使いこなすレベルの「EPM テクノロジー スペシャリスト」(MCTS)、大規模なプロジェクトおよびプログラムで、Project2007 Serverを使いこなせるレベルの「EPM IT プロフェッショナル」(MCITP)の3つの認定資格で構成される。

 上記の3つの認定資格に対応するマイクロソフトのオフィシャルカリキュラムが「デスクトップ5927」「EPM5928」「EPM Programs5929」。「EPM Programs5929」の想定受講者は、プロジェクトマネージャやプログラムマネージャの経験者で、「デスクトップ5927」「EPM5928」の両方のコースの修了者である。

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(@IT 谷古宇浩司)

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