USBタイプの対応端末を発表

イー・モバイルが7.2Mbpsに高速化、料金は据え置き

2007/11/26

 イー・モバイルは11月26日、同社のHSDPA通信サービスの下り通信速度を現行の2倍に当たる最大7.2Mbpsに高速化すると発表した。通信料金は据え置きで、対応端末を購入すれば利用可能。12月12日にサービスを開始する。

 上りの通信速度は現行と同じ384Kbps。イー・モバイルは下り7.2Mbps対応の新端末「D02HW」を12月12日に発売する。端末価格は「いちねん」契約の場合で9980円。端末のみの販売も行い、USIMカードを既存端末から差し替えれば7.2Mbpsのデータ通信サービスを利用できる。D02HWの参考価格は3万3980円。PCカードタイプなどほかのタイプの端末も順次発売する計画。

 7.2Mbpsで通信できるのは札幌、仙台、首都圏(国道16号線圏内)、名古屋、京阪神、広島、福岡の人口密集エリア。サービスエリアは順次拡大する。

em01.jpg イー・モバイルの代表取締役会長兼CEO 千本倖生氏

 イー・モバイルの代表取締役会長兼CEO 千本倖生氏は「モバイルブロードバンドで国内最高速。完全定額制で7.2Mbpsの通信速度を実現するのは世界でも先進的だ」と話した。千本氏によると2007年3月にサービスを開始したイー・モバイルのHSDPA通信サービスは11月中旬で16万契約を達成。70%が個人ユーザーの契約で、法人は30%という。来春には音声サービスの提供も計画している。

 イー・モバイルはまた、2年契約を条件に初期費用から2万4000円、月額料金から毎月1000円を割り引く定期契約プランの「新にねん」と、1GBまでの無料通信分を含む2段階の定額制料金プラン「ギガデータプラン」を12月12日に開始することも発表した。ギガデータプランの月額料金は4980円(年とく割/新にねんの場合は3980円)。1G以上のデータ通信分には従量課金されるが、1万980円(とく割/新にねんは9980円)の上限料金が設定される。

(@IT 垣内郁栄)

情報をお寄せください:

アイティメディアの提供サービス

キャリアアップ


- PR -
ソリューションFLASH

「ITmedia マーケティング」新着記事

Googleの次世代AIモデル「Gemini 1.5」を統合 コカ・コーラやロレアルにも信頼される「WPP Open」とは?
世界最大級の広告会社であるWPPはGoogle Cloudと協業を開始した。キャンペーンの最適化、...

Cookie廃止で広告主とデータプロバイダ、媒体社にこれから起きることとその対策
連載の最後に、サードパーティーCookie廃止が広告主と媒体社それぞれに与える影響と今後...

メタバース生活者定点調査2023 メタバース利用経験は横ばいでも認知は向上
博報堂DYホールディングスによる「メタバース生活者定点調査2023」の結果です。メタバー...