Solaris、Linux、Windows対応

サン、インテルCPU搭載の新ワークステーション発表

2007/12/05

 サン・マイクロシステムズは12月5日、インテルのクアッドコア・プロセッサ「インテル Core 2 Extremeプロセッサ」を搭載したワークステーション「Sun Ultra 24」を発表した。価格は35万円(税別、以下同)。2008年1月に出荷開始する。

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 三次元CADやデジタルコンテンツ制作、ソフトウェア開発などマルチスレッド、マルチプロセスの処理が必要となる用途を想定している。Core 2 Extremeのほかに、Core 2 Quadプロセッサ、Core 2 Duoプロセッサを搭載するモデルを用意。メモリは8GBまで搭載可能で、最大4台のハードディスクドライブを内蔵できる。「インテル X38 Expressチップセット」を採用する。Core2 Duoプロセッサ搭載モデルの価格は14万9000円。

 Solaris 10がプリインストールされ、ソフトウェア開発環境の「Sun Studio 12」のほか「Sun Java Studio Creator 2」「Sun Java Studio Enterprise 8」「NetBeans 5.5 IDE」が付属する。Linuxや64ビット版のWindows(XP、Vista、Server 2003)も稼働させられる。

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(@IT 垣内郁栄)

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