クローズドベータがリリース
「はてなワールド」限定公開、仮想3D空間でキャラが会話
2007/12/13
はてなは12月13日、自分で描いたキャラクターを使い、地図上でほかのユーザーと会話できる新サービス「はてなワールド」のクローズドベータサービスを開始した。日本語版と英語版がある。
はてなワールドは、地図をベースにした仮想の3D空間内で楽しむコミュニケーションサービス。自分のキャラクターを地図内で操作し、出会った人とチャットを楽しめる。地図の地名やはてなのユーザー名を入力すると瞬時にその場所やユーザーがいるところに移動する機能もある。
キャラクターを中心とするある範囲内に別のキャラクターが入ってくると会話できる。終了した会話は地図上にアイコンが残り、HTMLベースの会話ログを後から確認できる。会話ログのURLをほかのユーザーに知らせれば情報を共有できる。自分のユーザーページでも会話ログを確認できる。
ほかのユーザーに知られたくない会話は「鍵」をかけて見られないようにできる。別のユーザーを秘密の会話に参加させるときは、地図上でそのユーザーのキャラクターをドラッグ&ドロップして自分の会話範囲に入れる。
キャラクターはライブラリに用意されているほか、エディタツールがあり、自分で作成可能。ほかのユーザーが作成したキャラクターを自分のキャラクターとして使うこともできる。
はてなワールドは、「hatenaworldグループ」参加者のみに公開。hatenaworldグループへの参加は先着順100人まで。徐々に定員を増やし、正式開始を目指す。
関連リンク
関連記事
情報をお寄せください:
最新記事
アイティメディアの提供サービス
キャリアアップ
- - PR -
転職/派遣情報を探す
「ITmedia マーケティング」新着記事
有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...
2024年のGW予算は横ばい 賃上げよりも物価高と円安の影響が勝る?――インテージ調査
インテージが全国の15歳から79歳の男女を対象に実施したゴールデンウイークに関する調査...
CNN幹部が語る、メディアビジネスにとってのAIのリスクと機会
生成AIがコンテンツを量産し、真偽の明らかでない情報があふれかえる中、メディアの価値...