GPLで配布、バグ・トラッキングシステムの公開も予定

「Movable Type」がオープンソース化

2007/12/13

 シックス・アパートは12月13日、同社のブログソフトウェア「Movable Type」をオープンソースとして公開することを明らかにした。12月14日の「Movable Type 4.1」のβ版提供開始に合わせて、オープンソース版を公開する。

 Movable Typeは、容易に用途別のカスタマイズを行える点を特徴とするブログ構築ソフトウェアだ。今回のオープンソース化では、Movable Typeのコア部分を「Movable Type Open Source」として、GPL(GNU General Public License)で公開するとともに、開発プロセスをオープン化する。この結果、あらゆる目的に対し、Movable Typeに対する修正や再配布などを自由に行えるようになる。

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 シックス・アパートでは、オープンソースコミュニティからのフィードバックを得ることにより、「あらゆるユーザーのニーズに応え得る、パワフルで使いやすいオープンソースのブログプラットフォームを実現していきたい」(英語版Webサイトより)としている。なお、Movable Type Open Sourceの公開後も、無償の個人ライセンスの提供は継続される。

 Movable Type Open Sourceの最新のソースコードは、Subversionから入手可能となる。また今後、Movable Typeの開発進捗状況やバグの修正状況などを確認できる「開発バグ・トラッキングシステム」の部分的な公開も予定しているという。

 14日にβ版がリリースされるMovable Type 4.1では、いくつかのバグフィックスやパフォーマンスの改善が施される。さらに、ブログ記事やWebページを作成する際の管理画面の入力項目をカスタマイズできる「カスタムフィールド機能」が標準で搭載されるほか、複数のテンプレートをまとめて「テンプレートセット」として管理、設定する機能などが提供される。正式版の出荷は2008年1月下旬の予定だ。

 ただしオープンソース版では、商用版Movable Type 4.1に搭載されるカスタムフィールド機能は提供されない。

(@IT 高橋睦美)

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