透過的動作で既存システムに変更不要

F5がファイル仮想化アプライアンスを発売

2007/12/17

 F5ネットワークスは12月17日、ファイル仮想化アプライアンス「F5 Acopia ARX」を発売した。価格は税別で660万円から。Acopiaは既存のファイルシステムに接続するプロキシとして動作するため、導入に当たって既存ファイルシステムの交換などが不要。プロトコルはCIFSとNFSをサポートする。Acopiaは、2007年9月13日にF5ネットワークスが買収を完了したAcopia Networks社が開発した同名の製品を販売するもの。

 Acopiaは、クライアント要求、リソース容量、ネットワークの状態を監視してリアルタイムに対応。データのマイグレーション、自動ストレージティアリング(階層化)、データレプリケーション、ダイナミックな負荷分散のオフロードなどの機能を提供する。

(@IT 西村賢)

情報をお寄せください:

アイティメディアの提供サービス

キャリアアップ


- PR -
ソリューションFLASH

「ITmedia マーケティング」新着記事

トランプ氏勝利で追い風 ところでTwitter買収時のマスク氏の計画はどこへ?――2025年のSNS大予測(X編)
2024年の米大統領選挙は共和党のドナルド・トランプ氏の勝利に終わった。トランプ氏を支...

AI導入の効果は効率化だけじゃない もう一つの大事な視点とは?
生成AIの導入で期待できる効果は効率化だけではありません。マーケティング革新を実現す...

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。