MSNが2.8ポイント減

米検索市場でグーグルのシェアが66%に上昇

2008/01/09

 インターネット調査会社の米Hitwiseは1月8日、米国の検索市場におけるグーグルの市場シェアが66.0%に達したことを明らかにした。同社の調査では最高値。

 2007年12月中の4週間のデータで、同期間のヤフーのシェアは20.9%、MSNが7.0%、Ask.comが4.1%。同社が調査対象としている、これら以外の49の検索エンジンが占めるシェアは1.7%にとどまり、調査からは上位4社の寡占状態である様子がうかがえる。

 また、2006年末の同時期の調査では、グーグルが63.2%、ヤフーが21.6%、MSNが9.8%、Ask.comが3.7%。シェアが伸びたのはグーグル(2.8ポイント増)、Ask.com(0.4ポイント増)で、MSN(2.8ポイント減)とヤフー(0.7ポイント減)はシェアを落とした。

関連リンク

(@IT 西村賢)

情報をお寄せください:

アイティメディアの提供サービス

キャリアアップ


- PR -
ソリューションFLASH

「ITmedia マーケティング」新着記事

マーケターの仕事はなくなる? AIが変えるソーシャルメディアの未来【後編】
AIが変えるソーシャルメディアの未来について5つの視点で考察。後編では「創作の民主化」...

日本のリテールメディアはまず店舗から 今こそ知りたい「インストア広告」の現在
今回はインストア(店舗内)広告のデジタル化という観点から、リテールメディアに注目し...

10分でできるデジタル広告最適化 2500億通りのパターンを分析
ノバセルは、デジタルマーケティング領域の新ツール「ノバセル アナリティクス for デジ...