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米ネット・アプリケーションズが発表したWebブラウザのシェア推移
IE全体のシェアは低落傾向
IE7のシェアがIE6を逆転、米調査で
2008/01/09
米ネット・アプリケーションズが発表したWebブラウザの調査結果で、Internet Explorer 7のシェアがIE6のシェアを2007年12月に超えたことが分かった。IE7は英語版が2006年11月に自動配布を開始、ほかの言語版も順次、自動配布されている。2007年11月には韓国語、簡体字中国語、繁体字中国語の各版が配布された。マイクロソフトは、日本では2008年2月13日に自動配布を予定していて、IE7環境が一気に一般的になると見られる。

ネット・アプリケーションズの調査によると、2007年12月のWebブラウザ別のシェアはIEが75.79%。うち、IE7は40.61%で、初めて 4割を超えるとともにIE6のシェア、35.18%を超えた。11月はIE7が36.84%で、IE6は40.24%だった。IE全体の11月のシェアは 77.08%で、12月はシェアを落とした。IEのシェアは長期的に低落傾向にある。
そのほかのWebブラウザではFirefoxが16.38%(2.0が15.80%、1.5が0.58%)、Safariが5.58%などとなっている。
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