2Dから3D画像を作成、IM連携も

ドコモがイスラエルの3Dアバター企業「Gizmoz」に出資へ

2008/03/17

 NTTドコモは、2Dの画像から3Dのアバターを作成できるサービスを展開しているイスラエルの企業、Gizmozに出資する方針だ。米メディアの TechCrunchが3月16日付で報じた。ドコモは「まだ中身を確認していない」としている。

 Gizmoz は2Dの顔写真などをアップロードして背景画像や表情を設定すると、動く3Dのアバターを作成できるWebベースのサービスを提供している。アバターに音声をつけることも可能。作成したアバターは自分のブログなどに読み込むことができるほか、同社は米AOLが提供するインスタントメメッセンジャー「AIM」と3Dアバターを連携させるサービスも提供している。

 GizmozとNTTドコモは協力して日本の携帯電話ユーザー、Webユーザーに3Dアバターのサービスを提供するとみられる。米国法人のDoCoMo Capitalを通じて出資するもよう。

gizmoz01.jpg Gizmozのサイト

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(@IT 垣内郁栄)

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