携帯電話とPCでアクセス可能

KDDI、Outlook機能をSaaSで提供開始 月980円

2008/03/28

 KDDIは3月28日、同社が進めているSaaSソリューション「Business Port」の第1弾サービスとしてMicrosoft Office Outlookの機能をSaaSで提供する「KDDI Business Outlook」を4月25日に提供開始すると発表した。携帯電話、PCからアクセス可能で、1ID当たり月980円(税込)で利用できる。

 KDDIのBusiness Portはマイクロソフトのサービス提供基盤「Microsoft Connected Services Framework」を使って構築したSaaSソリューション。インフラ部分はKDDIが提供する。第1弾のKDDI Business Outlookは会社のメールアドレスを使って運用可能なサービスで、KDDIの携帯電話とPCでアクセスする。電子メール機能、スケジュール閲覧機能、アドレス帳機能が利用可能。「Microsoft Windows SharePoint Services」の機能も標準で利用でき、フォルダ共有、ポータル、簡易ワークフローなどPC向けの機能も備える。

 契約は企業ドメイン単位で、1契約に対して1GBの電子メール容量と100MBの共有フォルダ、300MBのSharePoint Services用容量が使える。100MB当たり月500円で追加可能。

kddi01.jpg サービスイメージ

関連リンク

(@IT 垣内郁栄)

情報をお寄せください:

アイティメディアの提供サービス

キャリアアップ


- PR -
ソリューションFLASH

「ITmedia マーケティング」新着記事

「ドメインリスト貸し」は何がマズい? サイトの評判の不正使用について解説
「サイトの評判の不正使用」について理解し、正しい対策が取れるにしましょう。

代理店にもAIにも「丸投げ」はダメ 成果報酬型マーケティングを成功させるポイントは?
「成果報酬型マーケティング」を実現する上でインターネット広告業界が直面する課題とは...

YouTubeやTikTokの利用時間、20代以下ではテレビを圧倒 どれだけ差がついた?
YouTubeやTikTokでのコンテンツ視聴は購買行動に関係しているのか。PRIZMAが10代から30代...